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波戸とみえのブログ

宮永愛子展houseがミヅマアートギャラリーで開催中ミナペルホネン皆川明との特別対談も

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宮永愛子展houseがミヅマアートギャラリーで開催中ミナペルホネン皆川明との特別対談も

2013年6月12日(水)よりミヅマアートギャラリーで、五島記念文化賞美術新人賞研修帰国記念として宮永愛子展「house」が開催中。
MIYANAGA Aiko nakasora -waiting for awakening-
2012, Naphthalene, resin, mixed media,55.8x67.9x110cm
photo by KIMURA Kazuho (c)MIYANAGA Aiko Courtesy Mizuma Art Gallery 以降、初の展示となる今展では関東では初めて展示されるナフタリンの椅子作品の他、新作を加えて構成された。 平成23年度 五島記念文化賞 美術新人賞を受賞した宮永は自身のバーバリー靴コピー日常である日本の「裏側」の景色を見る旅に出た。アメリカを拠点に中南米を回ることで知った、これまで見たことのない景色。形を保ったまま化石となった樹木の森や、海が途方も無い時間をかけて姿を変えていく塩の湖や白いセレナイト結晶の砂漠。地球に流れる時間と変化の痕跡である地層、百億光年先の宇宙に魅せられて標高5,000mのアルマ展望台に世界中から集う人々など壮大な光景に出合った。しかし宮永は、どんな「見知らぬ絶景」を目にしても、突然現れた奇妙で独立した景色とは感じなかった。むしろそれらは世界が安定を求めて変化を続けている証ではないだろうか、日本の反対側にある景色も、私たちの日常の景色とつながり隣り合っていると考えた。 一方、旅の中で見た景色は、彼女の作品にしなやかな強さを与えた。日常の景色を象徴する庭木である金木犀の剪定葉を集め、つなぐことで新しい景色を表した作品「景色のはじまり」や、ナフタリンで作られた日用品が少しずつ結晶に姿を変えていく作品など、変化しながら続いていく世界を結晶化させることで、私たちの身の回りに起こる変化の軌跡を表現した。 例えば手のひらより小さな葉っぱを透かしてみると、俯瞰で見た広大な地図にも見えてくる。宮永は世界の形はいつも小さな日常の中に見つかると考える。「house」とは私たちの日常で最も親しい景色。遠い景色の旅から戻り、日常の中で結晶化された宮永の作品にはこれから私たちの前に続いていく景色へつながる鍵がみつかるかもしれない。 また、2013年7月13日(土)14:00より(min perhonen)デザイナーの皆川明との特別対談が開催される。独自の感性で注目を集める二人のバレンシアガスーパーコピー初対談に加え、会場には数点の作品が追加展示される。(※定員に達したため対談の応募受付は終了) 【展覧会情報】
五島記念文化賞美術新人賞研修帰国記念 宮永愛子展「house」
会期:2013年6月12日(水)~8月3日(土) 11:00~19:00 (日・月・祝日休廊)
会場:ミヅマアートギャラリー
住所:東京都新宿区市谷田町3-13神楽ビル2F
アクセス:
有楽町線・南北線 市ヶ谷駅 出口5より徒歩5分
JR飯田橋駅西口、東西線・有楽町線・南北線 飯田橋駅出口B2aより徒歩8分
TEL:03-3263-2500
共催:公益財団法人 五島記念文化財団 【対談概要】
宮永愛子 皆川 明 特別対談「こないだの続き。」
開催日:2013年7月13日(土)
時間:14:00~15:30頃(13:30~開場)
会場:神楽サロン2Fセミナールーム(ミヅマアートギャラリー隣接)
住所:新宿区市谷田町3-13神楽ビル2F
参加費:500円(1ドリンク付)
定員:60名 (受付順、予約制)
(※定員に達したため対談の応募受付は終了)
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